実は特別展もやってるルーブル美術館

美術の殿堂ルーブル美術館の特別展

 美術といえばパリ、パリの美術館といえばルーブル。誰もが知ってる美術館で世界最大級のコレクションを誇ります。フランス旅行をするなら誰もがチェックする美術館で1日では回りきれない素晴らしい作品群のために旅行の中心になる美術好きも多いでしょう。そんなルーブル美術館も実は時々を特別展を開催しています。
 日本の美術館で行われる特別展は、所謂常設展と比べて誰もが知ってる作家の華やかな展示が多いですよね。今だと、『カラヴァッジョ展』や『ゴッホ展』等が人気を集めています。じゃあ常設コレクションが名画揃いのルーブルの『特別展』とはと気になりますよね。何と今年は『レオナルドダヴィンチ展』で2年前には日本でも人気の『フェルメール展』が開催されました、しかも料金は無料です。2年前のフェルメール展は実際足を運びましたが、現存するフェルメール作品のうち1/3に当たる12枚もの作品が集まる大展覧会でした。今回の『レオナルドダヴィンチ展』も没後500年記念としてレオナルドの作品およそ3分の2を集めており、そこに手稿や素描、着彩画の赤外線写真や模写、弟子たちの作品と大規模な回顧展になっています。

日本のようにはいかない?売り切れる美術館のチケット!

 さてここまで書くと多くの美術好きは、「え!いかなきゃ!」と思ってしまいますよね。しかし日本の美術館と違い海外の美術館チケットには売り切れがあります。ルーブルも常設展のチケットは現地でも手に入りますが、特別展となると無料という事もありそうもいきません。実際、今回のレオナルドダヴィンチ展はオンラインで既にチケットが売り切れてしまいました。現地でどうにかなるだろう、では殆どの場合入場できずに終わってしまいます。せっかくその目的で来たのに入れなかったとなるとせっかくの旅行が台無しです。今回は次回のルーブル美術館特別展に向けチケットの購入方法を書いていきます。簡単に購入できるので、オプショナルツアー代の節約として実践してみましょう!

ルーブル美術館のチケットをかってみよう

 まずはルーブル美術館のサイトを開いて一番右上にあるSelect languageをクリックします。これで英語にするとわかりやすくなります。その次に画像にある'BUY YOUR TICKET'をクリックします。

するとこのような画面になるので上から二番目のindividual tickets for the Leonardo da Vinciを選択します。

上から順にボタンを押していきましょう。1番では灰色になっている日付が選択可能になっています。希望日を選択すると2番の画面が出てきます。ここでも灰色になっている時間から好きな入場時間を選びましょう、決定すると3に進みます。3番では必要なチケット枚数を選択します。最後に白い確認ボタンを押すと、チケットの確認画面に移動します。問題がなければその画面でも4番で押した白色のボタンをクリックしてください(I support the Louvre by donatingというチェックボックスが出ますがこれはルーブルへの寄付をしますか?というものなので興味がなければ無視して大丈夫です)。

あとはメールアドレスとパスワードを入力しルーブル美術館への会員登録をしてクレジットカードで支払いを行うだけです。

 それが終わるとチケットのダウンロードが可能になります。確認メールも送られそこからも期限までいつでもダウンロードができるのでそれを持ってルーブルへ向かいましょう。今回購入したダヴィンチ展のチケットはこんな感じでした。格好いいですね!
 

海外の美術館特別展は売り切れも多い。ルーブル以外もチェックしておこう

 今回ギリギリでレオナルド展のチケットを手に入れれましたが、他の国の特別展もよく売り切れになることがあります。せっかくの旅行、名画がチケットのせいで見れないなんてことを防ぐためにも、行く国の特別展やチケットは要チェックです。それ以外にも美術館を複数回れるお得なチケットなんかもイタリア、スペイン、フランスでは販売されています。高額な代理サイトで買う前に情報を手に入れ自身で色々試してみるのがおすすめです!